夏まつりのアンケートにいただいた質問です。
お散歩に行かないのは何か理由があるのでしょうか?毎日同じ遊びエリアでこどもたち飽きてしまわないかなと、思うのですが。何かお考えがあるのでした、教えてくださるとありがたいです。
園からの回答
お散歩に行かないのは何か理由があるのでしょうか?毎日同じ遊びエリアでこどもたち飽きてしまわないかなと、思うのですが。何かお考えがあるのでした、教えてくださるとありがたいです。
ご質問ありがとうございます。園のとても大事にしている部分です。長文になってしまい申し訳ありませんがお読みいただけると幸いです。
また、口頭での回答もできますし、園見学も随時できますので、お気軽にご相談ください。
園での遊びについて大事にしていることがあります。
「子ども達のリズムを大切にする」「自分で遊びを選べる」「遊びを深めて、遊びに熱中できるようにする」「運動量の確保」「明日もできるという安心感を得られるように」
こうした遊びについての考え方は、戸外遊びでも大切にしています。
「どこで遊ぶかではなく、どう遊ぶか」
園では「散歩は目的がある時に行く」という約束があります。
例えば、「どんぐりを拾いたい。たんぽぽがたくさん咲いている場所に行く。」などです。
日常の園庭遊びを見ていただけると、子ども達の遊びの様子がわかります。「子ども達が様々な遊びに夢中になっている姿」を見ていただけると思います。
是非、お時間を作っていただき、保育参加や保育参観にいらっしゃってください。
コロナの状況次第ですが、園ではいつでも可能となっています。
もう一つ保育者の視点
散歩や園外の活動は保育者の準備として、「どこに行くか」「どうやって安全にいくか」「誰といくか」に主眼が置かれます。
その上で、「子ども達の様子・興味関心」を大切にしていきます。
保育者の視点を「子どもの興味関心」「遊びを深めるため」により主眼を置くことで、子どもの最善の育ちが保障できると考えています。
また、散歩に行くと、「安全が第一」です。
「手を繋ぐ」「真っ直ぐ歩く」「よそ見しない」「前と離れない」「あれダメ、これだめ」などの禁止語や制限語を増やさなければなりません。
「交通ルールを知る。歩く経験をする。」こともとても重要です。そのアプローチは2歳期から少人数で散歩を始めています。
そして、幼児部はほっこり縁舎でのスポーツ遊びへ出かける際に伝えています。
この考え方については園のしおりP19も参照にしてください。
また、園児の様子は「ぐのチャン」「ルクミー」「インスタ」等でも見ていただけますので、ご覧ください。